中京高等学校 通信制課程 連携協力施設(サポート校)について
中京高等学校 通信制課程 連携協力施設(サポート校)について
愛の森高等学園は、中京高等学校 通信制課程の連携協力施設(サポート校) として指定されています。通信制高校で学ぶ方に対し、学習面・生活面での支援を行い、生徒が安心して学べる環境を提供しています。
自己評価・学校関係者評価
愛の森高等学園では、教育活動の質の向上を目的として、毎年度「自己評価」と「学校関係者評価」を実施しています。※本ページの下部に記載あり。
その結果は、透明性を確保するために 本校ホームページ等で公表 するとともに、中京高等学校(本校)へも報告しています。
公表情報(2025年9月1日時点)
1.教職員体制
教員・スタッフによる丁寧な少人数支援体制を整えています。
2.入学・在籍・卒業等の状況
- 中京高等学校通信制課程の生徒数(2025年4月1日現在):713名
- そのうち、愛の森高等学園に在籍する生徒数:9名(新入生 8名、編入生 1名、転入生 1名 (2025年3月に卒業済))
3.通信教育実施計画
中京高等学校通信制課程による教育方針に基づき、レポート学習・視聴覚教材・スクーリング・個別面談を組み合わせた学習支援を実施しています。
4.教育環境
名古屋市内にある古民家を改装した校舎で、落ち着いて学べる環境を整えています。
毎週月曜・水曜・金曜の10:00~16:00に利用可能(祝日、春夏冬休みを除く)。
所在地:愛知県名古屋市中区金山2-4-2 ※金山総合駅徒歩5分
5.入学金・月謝
授業料・入学料等については中京高等学校通信制課程に準じ、加えて愛の森高等学園独自のサポート費用を設定しています。
入学金:25,000円/月謝:35,000円
※別途、中京高校通信制課程の入学金や授業料等が必要です。
6.支援内容
学習支援のみならず、進路相談・アルバイト相談・心身の健康面でのサポートなど、生徒の生活全般をフォローしています。
今後の取り組み
愛の森高等学園は、中京高等学校通信制課程と連携し、生徒一人ひとりが安心して学び、成長できる環境づくりに尽力してまいります。
自己評価
2023年度(創立年度)
学習支援
創立1年目として2名の生徒を受け入れ、レポート学習・視聴覚教材・スクーリングを組み合わせた学習指導を実施。学習習慣の確立に重点を置き、基礎から着実に取り組むことができた。
生活支援
新しい環境に不安を抱える生徒もいたが、日常的な面談や相談体制を整え、安心して通える雰囲気を作ることができた。
課題
創立間もないため、学校行事や体験活動が少なく、生徒同士の交流の機会をさらに増やす必要がある。
2024年度(2年目)
学習支援
2年目を迎え、レポート提出やスクーリング出席の定着が見られた。ICTや視聴覚教材の活用も進み、学習意欲の向上につながった。
生活支援
アルバイトや進路相談への対応を強化し、個々の希望に応じた支援を行った。保護者との連携も深まり、家庭からの信頼が厚くなった。
課題
進路指導の充実が求められており、外部講師の活用や体験学習の拡充を今後進めていく必要がある。
2025年度(3年目/現年度)
学習支援
1期生が最終学年を迎え、卒業に向けて計画的に学習が進められている。新入生や編入生への初期サポートも整い、個別面談や補習により習熟度に応じた学習支援ができている。
生活支援
日常的な悩みやアルバイト相談に加え、進学・就職を意識したキャリア相談を充実させた。生徒・保護者双方から「安心して相談できる環境」との評価を受けている。
課題
卒業後の進路多様化に伴い、地域連携や企業見学など、より実践的な進路支援の機会を拡大することが必要である。
