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NPO法人ハッピーラボ企画「現代国際巨匠絵画展」

ピカソ、シャガールから東山魁夷作、平山郁夫まで120余点を展観

ピカソ、シャガールから東山魁夷作、平山郁夫ほか約50画家の油彩、水彩、版画などを約120点を集めた「現代国際巨匠絵画展」が、電気文化会館東ギャラリーで開催されます。開催期間中は、スペインの画家ジョルディ・イセアンさんを招き、サイン会も行われます。

2019.12.20(金) ~ 12.22(日)

10:00 - 18:00

開催期間

入場無料

​場所 名古屋 電気文化会館

​〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-2-25 TEL:052-204-1133

■後援:愛知県教育委員会、愛知県社会福祉協議会、名古屋市社会福祉協議会、

中日新聞社、中日新聞社会福祉事業団

ごあいさつ

2018年4月「学校に行く事が辛い子」「学校にも家にも心の居場所がない子」そんな子どもたちを救いたい。居場所となりたい。

 

そんな一心で、名古屋の港区の古民家で活動を始めたのが「フリースクールたんぽぽ」です。

 

始める前、使われていなかった古民家の大掃除から開始。老朽化した床板を張り治したり、壁の穴をふさいだり、戸をつけ直したり、壁紙を貼り直したり…と資金と時間を多く使い、自分達で修繕をしました。

そして【 子どもの心の拠り所となる居心地のいい環境を第一に 】という方針の元、試行錯誤を繰り返しながらも、通ってくれる子ども達や保護者様の意見を聞きながら、子どもの生まれ持った個性を大切にしつつ、快適に過ごせる環境を心がけてきました。

 

それから一年が経ち、子どもの数が増えてくるにつれ、部屋数や冷暖房の不足を痛感し、それぞれの個性や過ごし方を大切にしたままを維持した居場所提供には、現古民家内での工夫だけでは限界があると感じました。

にぎやかに皆で過ごせる部屋、静かに集中できる部屋など、子どもが求める環境の部屋を増やすことが必須となっております。

 

さらに、駅からのアクセスが悪い点についても問題があり、保護者様(子ども)からのお問合せやご要望が多くあり、実際に通いたくても通学困難とご判断し、結局今も自宅で過ごされている子ども達もみえます。

 

又、たんぽぽでは死と隣り合わせにいる子の保護もしており、遠い中救いの場を求めてやってくる子もいます。

 

駅から近い場所に施設があれば救えた命もある…。

 

それらの解決のため、部屋数が多く、駅から徒歩圏内でかつ安全に通える場所へ、フリースクールたんぽぽを移転することは急務と判断しております。

 

なお、この古民家は、「子ども食堂」の開催や「認知症カフェ」の準備作業も行っており、とても思い出と愛着のある場所ではあります。

ですが、新しい活動拠点にて、私たちNPO法人ハッピーラボは【未来に繋がる子どもの居場所】を、より安全で過ごしやすい環境、居場所として大切に育て使用し、未来に向けて子ども達の成長を支えていきたいのです。

 

ただ、子ども達を救う活動(フリースクール・子どもの逃げ場所)には公的補助はありません。フリースクールの運営だけでは、施設の移転は負担が大きく実現ができません。

今回の企画は、フリースクールたんぽぽの施設の拡大、支え合う街づくりの為の資金活動の一助としてチャリティー企画「現代国際巨匠絵画展」を開催し、NPO法人ハッピーラボ及びフリースクールたんぽぽの活動についてのより多くの方々のご理解を頂きたいという願いからです。

 

全ては子ども達の未来の為に。

 

 

令和元年9月吉日

 

 

チャリティー絵画展実行委員長

NPO法人 ハッピーラボ

森 美智

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